いちばんしっくり
昨日発売されたテナーさんのニューアルバム。
一昨日買ってからずーっとiPod Shuffleでリピート中。
過剰な期待をすーっと左へ受け流すような、
ひんやりとした感触。ハードな曲でもどこか
熱くなりきらない、緻密に作り上げたサウンド。
不思議なくらい僕の耳にちょうどピッタリ
フィットして、何回も何回も繰り返し聴いてるけど
全く飽きない。既に再生回数が17回。3日間で。
バカになったりはしゃいだりふざけたり。
そんな人間味をあざとく盛り込めば簡単に
売れまくる商品を作れるんでしょうけど。
それを一切拒否した上で売ってやろうという
意志の強さが伝わってくる。
次回のツアーでライブの空気もグッと
引き締まりそうな予感がする。
崖から突き落とされるような、身動き出来ずに
呆然と立ち尽くすようなライブを希望。
どうも不評っぽい「LIVES」の語り(?)。
Lantern Paradeみたいで僕は大好きです。
あと、改めて「BERSERKER TUNE」が
めちゃめちゃ好きです。ライブの時も
そうだったけど、アルバムを聴いていても
あのイントロが聴こえるたびに嬉しくなって
ニヤケてしまいそうな自分を抑えています。