Cocco@大阪フェスティバルホール 1/7
2008年ライブ初め!初生Cocco!濃い〜2時間!
本当に盛り沢山で色々あって語り切れないですが。
音が凄く良くて序盤は各楽器の音にばかり耳が行ってました。
さすがフェスティバルホール。無くなるのは嫌ですね。
ほぼアコギ一本で唄った「Raining」にうっとり。
「月ぬ美しゃ」での
・フリージャズみたいな雑音一歩手前のベース&ギター
・三線のフレーズを見事に再現した達身さんのギター
・色鮮やかに景色を映し出すスケールの大きなドラム
・シンプルに美しい音色で心を和ませるピアニカ
・綺麗に透き通った円柱みたいなキラキラと強い唄
という他のどこにもないアンサンブルにいたく感動。
実は日本一のロックバンドなんじゃないか!?と思うほどの
ハードロック三連打にガツンとやられる。圧巻。
大昔に同じ会場で見た絶頂期のSonic Youthを思い出した。
Coccoちゃんの命令で無理矢理パートチェンジした
「ハレヒレホ」が普通に格好よくてビックリ。
まるでThe Strokesのようでした。今回のバンドがいかに
複雑で繊細なことをやっているのかが逆に分かりました。
The Strokesなんて大したことやってねえんだな、と。
チケット取ってから今日まで「強く儚いものたち」の
ことをなぜかコロリと忘れてて。イントロが鳴った時
何が起こったのかさっぱりわからなくて。気付いた時は
全身が震えましたよ。今日のハイライトでした。
今か今かと待ち構えていた「焼け野が原」は聴けなくて、
アンコールでやるかなと思ったらアンコールなし。
それだけがちょっとだけ心残りかな。
ここに書いてない曲でもいっぱい泣きそうになりました。
一曲一曲を大切に丁寧に唄うCocco。いいライブでした。
これから死ぬまで何度も何度も見ることになるでしょう。