7/23 愚息@福島2nd Line

大満足。行って良かったー。


約半年ぶりの愚息。その間にもたくさん
大阪でライブがあったのですが…。
中津Vi-Codeの音がどうしても苦手な事と、
3人編成の愚息が物足りなかった事が原因で
足が遠のいておりました。しかし。


前回までに書いていた通り、トッチが脱退し
2人編成に戻るという話を聞いて急遽参加。


中村敦のまっすぐなばかでかい唄声と
尾上サトシの繊細でひたすら美しいギター。
毎回そんな表現になっている気もしますが、
やっぱりこの組み合わせから生まれる
世界というのは格別なものでございます。


本人たちもそれは自覚しているようで
本当に大切な曲は以前からもずっとその形で
演奏していました。「在る」「Voice」。
今回もこの2曲で見せてくれた集中力は
凄まじいものでした。さらに凄かったのが
「壊れかけた世界で」。静かな曲なのに
あっちゃんのテンションは上がる一方。


マイクを鷲掴みにしてスタンドから外し
全ての力を振り絞って叫ぶその姿。
こっちの体がビクっとするくらいの
フルボリュームで歪んでしまった唄声。
そのディストーション具合にこの上ない
快感を覚えた僕は少しおかしいでしょうか。


相変わらず激しめの曲をやってる時は
あっちゃんのギターがうるさすぎて
おのちゃんのギターがかすかにしか
聴こえず困ったちゃんだったのですが、
そうでない曲がいっぱい聴けたのでOKです。


そして特筆すべき事は今回KATZEの曲が
「We are the Children」一曲のみだったこと!
非常に素晴らしい。この調子であとは
愚息としての新曲、唄とギターのみで
奏でないと成り立たない魂を削った曲を
少しづつでも増やしてくれれば。


終わりがけにあっちゃんが言ってた
来月のバナナホール、行く気満々だったのに
8/24だとは…。8/24はthe pillows@なんばHatch
チケット買ってなかったら迷ったかも
知れないけれど、e+で確保済みなので
今回はthe pillowsを選ばせていただきます。
あしからず。