中村敦@umeda AKASO 10/20

01.MONKEY
02.男らしいってわかるかい〜RHAPSODY
03.二枚の絵
04.命の詩
05.転石
06.La Vie en Rose


うーん、ひさしぶり。いつぶり?
GUSOKU@アメリカ村CLUB DROP 12/23 - unnatural groooove
2007年12月以来?いや、まさか....。
去年あっちゃんのソロを見に行ったはず、
という事で調べてみると、去年の11月でした。
中村敦20081128@ミノヤホール(大阪) esperanza de vida
このライブよかったのになぜ僕は
レポを書いていないのだろうか。


ということでなんと、約一年ぶりの中村敦
せっかくのバースデーライブ@大阪に
行かなかったからですね。
その時のバンドは?とっくに終了?
やっぱりw HEAVENはちゃんと続けてよー。


登場したときに何となく以前みたいな
溢れ出るエネルギーを感じないような
気がしたのだけれど、歌いはじめたら
それか気のせいだったとすぐに分かりました。


「ロックンロール」や「戦う力」を聴いて
ますます声のブレーキが外れているなと
感じていたので心配していなかったけれど、
「MONKEY」「RHAPSODY」で聴けた声は
期待以上でした。なりふりかまわず
顔が激しく歪んでも気にせず
命の限り振り絞る叫び声。心打たれました。


対称的に「La Vie en Rose」では
抑制が利いた大人で優しくてHappyな声。

Life is not empty
心ひとつで 世界は変わる


僕がライブ前に引用した中川正子さんの言葉。

世界はしょせん、脳が作ったまぼろしだから、
おまじないでうつくしく変えちゃうこともできるのだ。
どうとでも。


今回聴くまで忘れていたけれど、
あっちゃんも同じ事を書いていて、
それをこの日に歌ってくれた。
個人的にいちばんグッときたポイントでした。


中村敦という唄うたいひとりだけでも、
いろーんな面がある。曲がある。
激しくて優しくて大胆で繊細で。
人間も世界もそんなに単純なものじゃない。


僕はこの世界の全ての物事に、全ての人に、
無罪判決を言い渡していきたい。
「そうか〜それはゆるせんなぁ〜
でもこういうとこもあるから....ゆるす!」


僕が裁くのは僕だけでいい。


僕? 


有罪。


あ。


「人間刑務所」って


そういう歌じゃん。



つづく。



男らしいってわかるかい: ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)