涙ぐむような音楽
昨日今日とフィッシュマンズばかり聴いていた。
毎年そうだけど、今年はいつもと違う。
今までに何回も何回も何回も聴いてきた曲が
全く新しいもののように聴こえる。
それはこの本を読んでいるから。
- 作者: 川崎大助
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2011/02/19
- メディア: 単行本
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とても分厚いのでまだ途中だけれど、
佐藤くんの言葉、川崎さんの言葉、
ハッとさせられることがたくさん。
音楽は聴く側の捉え方、考え方次第で
いくらでも聴こえ方が変わる。改めて分かった。
ロックの人って『俺はこうなんだ!』ってのが多いじゃない?
『俺の自我でどうだあ!』とかさ(笑)。
そういう人にはできないようなさ、
『涙ぐむような音楽』っていうの?
今は僕、それに意固地になっててさ。
佐藤伸治 1992