愚息 12/24 @Banana Hall



(当日の「今日の一枚」より転載)


THANK YOU...
命の詩
ガキのまま
碧い空
IF YOU WALK... A WAY WILL BE MADE THERE!
SMALL ISLAND
星屑
RHAPSODY
LOVE GENERATION
STAY OR GO!
ROCKET ROCK
EXILE
転石


STAY FREE
花束
たった一つ
君に会えたから
Singin'in the Rain
在る




僕にとって2005年を象徴する一曲は、
どのアルバムよりもシングルよりも、圧倒的に「在る」でした。
ライブで聴いた回数もこの曲とSTAY FREEが同率一位。


毎回、どんなに不完全燃焼なライブであっても、
この曲をハンドマイクで唄う中村敦の姿と
その隣でアコギをつま弾く尾上サトシの姿を見て、
「あぁ、来てよかった」「生きていてよかった」と
本気で思いました。何回も涙しました。


今回のライブはこの一年の締めにふさわしい、
心から満足のゆくものでしたが、それでもやっぱり
この曲がダントツによかった。


もちろんしょっぱなの「宣言」に続いてのTHANK YOU...も、
まさか聴けると思わなかった IF YOU WALK...も、
2人に戻ってしっとり奏でた 星屑も、すごくよかった。
少し不安だったとっちのドラムも、かなり不安だったw
敦のベースも、思ったよりいけてました。


でも、唄だけに全身全霊を込めている時の中村敦と比べると、
まだまだ。ベース毎日練習するって言ったって、厳しいでしょう。
だから、本気で日本一だって証明する気があるのなら、
ベース一本に命懸けて、ベースだけで感動を呼べるような
ベーシスト、探して下さい。お願いします。


尾上さんはその気で、中村敦の横でギターを弾く事に
命を懸ける覚悟でいる事が伝わってきます。
今年一年でかなり音が研ぎすまされてきました。
それなのに今年ソロもやるつもりって聞いてちょっと
カクッとなってしまったのですが。
あくまでも息抜きとかならいいでしょうけど。
もしくはギター一本で村治佳織さんみたいに
ソロリサイタルをするなら見たいですけど。


とっちも、これから命懸けてやって行くぞ!という
気迫は十分に伝わってきたので、これから楽しみです。
ミディアム〜バラードで感情を表現できるように
なってきたら、もっと出番が増えるかも?


ここにさっき書いたようなベーシストが加わって、
そんな最強のバンドサウンドの上で中村敦
本気で唄ったら。あっさり日本一でしょう。


ベーシスト。高山克彬さんだったらよかったんですけど。
彼はやはり自分の世界を表現したくなったのでしょう。
塚本晃さんしかり。
理想を言えば日向秀和さんなんですけどね。ひなっち
もっといろんなバンドでやりたいって言っていたし。
あんなベーシストどっかにいませんかね。


というわけでまた書き始めたらぐだぐだぐだと
長くなってしまいましたが。
2005年度unnatural groooove的ベストライブ堂々の第一位。
愚息(中村敦尾上サトシ+サポート佐々木寿仁)
ワンマンについてのあれこれでした。


2005年度unnatural groooove的ベストについては
次回、まとめてどーんとやっちゃう予定。早ければ今日。