NOWHERE@アメリカ村SUNHALL 11/25


01.beautiful days
02.風来
03.プリズム
04.one day
05.NOWHERE
06.ジェネレーションズ (kaoru/cover)
07.デイライト
08.なにもいいたくない
09.夜明け前
アンコール
10.希望
11.旅に出よう


「TOUR 続・こりもせず俺たちは雑草を踏みつぶして歩く 2007」
セミファイナル。無事東京にもたどり着いたようでなにより。
「たどり着かないかもしんない。今日が最後のつもり。なんちて」
てな感じで冗談めかして言っていたけれど、個人的にも
最近よくそんなことを思うことがあって。


明日が来なくても何ら不思議ではないという気持ちと、
毎朝毎朝目覚めたことに感謝する気持ち。
今日で世界が終わっても悔いはないぜ!
....と思えるほど全身全霊で生きられてはいないけれど。


その辺塚本さんはどうなのだろうか。たぶんおんなじ様に
もやもやしながらも、骨と皮だけになってしまうほど
身を削って曲を産み落とし、それを表現し続けている。


顔だけじゃなくギターの音も、贅肉一切なし。からっから。
唄声は、墨汁がほとんどついてないパサパサの筆で
グリグリと無理矢理字を書いているかのような。


かと思えば曲が終わるごとに満面の笑みとやっさしい声で
「ありがと」ってめちゃめちゃ嬉しそうに言うし。
MCはこれ以上ないくらいグダグダだし。面白いなぁ。
そのギャップに萌えるwのも事実ですけど、どちらかというと
曲間も殺伐として息つく暇もないくらいの方がもっと刺さるかな。


初めてNOWHEREで聴いた「ジェネレーションズ」と、
「希望」後半の魂込めた唄が特に良かったです。