塚本晃 近藤智洋 @神戸 BIG APPLE

予約をしていなかったし家から遠いし
朝沖縄から帰って来たばかりだしで
行くつもりではなかったのに、
気が付いたらなぜかその場所にw
色々な条件と気持ちが噛み合った。


前回に続いて自由にだらっとゆるっと
思うままに書かせて頂きました。
適当に読み飛ばしてくださいな〜。


16:30くらいに三宮駅着。
電車一本で行けるようになって
時間はあまり変わらないけれど
気持ちの上ではだいぶ楽になった。


ブックオフに行ってみたけれど
狭さと人の多さにうんざり。
必要があってLABIにも行ったけれど
在庫のしょぼさと人の多さにうんざり。


そのままセンター街をぷらぷらしてたら
Kくん到着の知らせ。
ダイエーが見える」。
ダイエー? iPhoneのマップで検索。
....駅の反対側じゃないですかー。


合流してからひとまず会場に向かって
歩いてみたら、さすがにあのへんは
こ洒落た雰囲気のお店ばかり。
デートにはいいかも知れないねー。


とか言いながらくるっと駅のほうに
戻ってドリンク280円の居酒屋に。
ギャル集団の黄色い声が炸裂していた。
けれど座ってしまえばうんざりしてても
しょうがないので脳内で無理矢理
聞こえていないことにする。
そういうコントロールが最近は
うまくなって来たような気がする。


たわいもない話ばかりなんだろうけど
Kくんとの時間はとても大事だ。
「なんだかしんみりしちゃったけど
それもまあ、たまにはいいよねー」
なんていいながら店を出て会場へ。


なぜか途中でホスト風のイケメンに
声をかけられてっきり客引きかと
思って警戒していたら、
「100%無添加のリンゴジュース、
試飲だけでもしていって下さいー」


「面白い商売してますねー」なんて
言いながら頂く。おいしいっ。
帰りにもいてたら買おうかなって
思っていたけれどいませんでした。


会場のBIG APPLEはJAZZのお店。
ポテトキッドに続いてステージなし。
ほぼ満員で9割以上女性!
いつもそうっちゃそうだけど、
そう言われて改めて見てみたら
ほんとに女性ばかりでおどろいた。


今回は近藤さんから。
GHEEEの2曲がとても良かったな。
「No knock」のサビで高い声を
出すときの声色とメロディに
ぐっとハートをつかまれる。


「What a Wonderful World」。
今回の沖縄で体験した美しい質感。
星空、青空、海、人々、木々、
建物、食べもの、酒、猫。
ひとつひとつ思い出しながら。
ほんとに「この世は最高!」で、
「素晴らしきこの世界」に
僕は生かされている。
「感謝(驚)」。


「前向き」「ポジティブ」という
表現だと塚本さんはしっくり来ないかも
知れないけれど、「肯定」「肯定的」
だったらどうだろう。「世界」は
前向きではないと前回言われたので
改めて歌詞を聴いてみると確かに
前向きじゃないかも知れないと思った。


でもその加速してころがりゆく曲調で
♪落ちてゆけ、落ちてゆけ、と歌われると、
言葉とは裏腹に気持ちがあがってゆくんだ。
「橋をわたる」なんかは歌詞も曲も両方
キラキラと眩しいくらいに「肯定的」。


悲惨で辛くてくだらないこの国、世界、人間。
まぎれもない事実で「正しい」見方だと思う。
でも自分の目に見えるもの、脳内に映るもの。
それだけがこの「世界」の全て、とも言える。


僕がこの「世界」を肯定するために必要な
いくつかのもの。その中に塚本晃が作った
「世界」「橋をわたる」「信じている」
「デイライト」「beautiful days」「希望」
は確実に含まれている。もちろんここには
書ききれない他のいろんな曲もそうだし、
他のいろんな音楽家、音楽もそうだ。


音楽だけじゃないし、本当に一番
必要なものは音楽以外にある。
それはあえてここでは書きません。
とにかく僕は僕の目に見えるこの世界を、
100%肯定している。肯定出来るようになった。


....何の話だっけ? そう、
「What a Wonderful World」を
聴きながら感じていたのはそんなようなこと。


呼び込まれて「どうもどうも〜!」と
やたらにハイテンションで登場した塚本さん。
とにかくご機嫌であるようだ。よかった。


「Nobody Loves You」「二人の航海」。
歌っていないときの塚本さんのギター。
アコギで単音を爪弾くときの音の粒が好き。
ハープって不思議な楽器だなぁ。
単純な構造で出る音も限られているのに
とても色鮮やかな感情が心臓まで響く。


そんなことで前半が終了したそのとき、
対角線上にいたMさん&Mさんw から
「9時15分にここを出ないと新幹線に
間に合わないから席を替わって欲しい」
という申し出が。はい、喜んで〜!。


初めまして?前にもお会いしたことが?
初めましての気がしないMさん。
「ブログをいつも読んでます」
わぁ、ありがとうございます。
今度はゆっくりお話出来たらいいな。


いつものw Mさんには無事お土産を
渡すことが出来て良かった。
来る確率0%でいきなり来たので
とても驚いたと思います。
九州で聴いた「信じている」が
とても良かったと聞いてドキドキ。


「心」今回でようやく消化出来た。
優しい、可愛い、歌っていないときの
素の塚本さんが少し滲み出ているような。


ぶっつけ本番の「beautiful days」。
他に予定していた曲があったのだろうか。
その曲をやりたくなくなったのか、
それとも「beautiful days」を
どうしてもやりたくなったのか。


久しぶりに聴けてよかった。
♪あるのはただ 君の自由
「自由」「free」という言葉は
塚本さんもきっと好きな言葉なのだろう。


僕も大好きだ。座右の銘は「STAY FREE」。
いや、本気で。高校の卒業文集に
「STAY FREE」て書いたもの。
....イタいな。若かったんだもの。
今でも十分イタいけれども。
Younger than Yesterday。


3曲目から最後のセッションまで、
なんと全てポテトキッドでもやった曲。
予想外でした。多分意図はないのでしょう。
「デイライト」が沁みたなぁ。
ピアノ入りの「色彩」もギターだけの時とは
表情が全然違った。よかった。


どうも出会い頭の曲がいつまでも一番
くっきりと自分の中に残りがちなのは
僕だけじゃないと思うのだけれど。
「静かな世界へ」はそんな感じで僕にとって
近藤さんを象徴する一曲になっている。
歌もピアノもギターもよかったな。


ダブルアンコールをやっちゃわない所が
この2人のいい所。安易じゃない。
安易の反対語って何だろう。


終電ぎりぎりでダッシュ
塚本さんに握手してもらって
「ありがとう」と伝えることが出来た。
石毛さんに沖縄土産のちんすこうを託したw


今日気が付いたんだけど、ちょうど一昨日
Soul Flower Unionで沖縄に行っていた
コーキさんからも沖縄土産がありますよね。
なんだか、すみません。まあいいか。


Kくんにもちんすこうショコラをあげたけど、
その前に「歯が取れて痛い」って話を
してたような気がする....。
Kくん、食べられなかったら他の人に
あげてもいいからね〜。


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