生麦生米生卵


ご存知でしょうか。
最近できたこのサイト。
http://pakila.jp/


一見なんてことはないmixi
○番煎じのようなサイトに
みえがちですが。


実はこの中にPakila Musicという
コーナーがあって、いろーんな
アーティストのインタビューや
ライブレポが掲載されています。


ゆず、レミオロメンZAZEN BOYS
くるりBase Ball BearGackt
ORANGE RANGE安藤裕子
曽我部恵一MAMALAID RAG
Mr.ChildrenUAPE’Z etc.


ぼくはといえばただただ、
茂木欣一フィッシュマンズ)の
インタヴューが読みたい一心で
会員登録をしたのですが、
入ってみてビビビックリ!


インタヴュアーがあ、あの、
吉川尚宏さんだったのです!!


え?
・・・いったい何をそんなに興奮
しているのかさっぱり分からない?
そうですか・・・。


吉川尚宏さんはですね、あの伝説の
大阪発音楽雑誌、トーキンロックの
編集長だったお方なのです。
一応今も休刊中ということなので
過去形にしてはいけないのかも
知れませんが。まあとにかく。


トーキンロックはほんとにすごく
面白い雑誌で、なかでも編集長
吉川さんのざっくばらんな
大阪ノリのインタビューには
何度も腹を抱えて笑いました。
山崎まさよしのファンの方は、
名物だったまるで掛け合い漫才の
ようなやりとりをご存知でしょう。


その一方で、突っ込むべきところは
ほんとに細かいところまで突っ込む
批評眼もしっかり兼ね備えている。
だめなところはだめとちゃんと
指摘して、つぎはもっと
こうした方がええんちゃう?
みたいな話も隠さず掲載する。


佐藤さんが亡くなった後にも
唯一?欣ちゃんのインタヴューを
掲載していました。
いつもと違う淡々とした調子で、
でも軽く小ネタを挟んで笑いながら
進んでいくその会話に、
この上ない思いやりを感じて
涙したことを思い出します。


そんな吉川さんが今回この
Pakila Musicの責任編集者?と
なったようで、ひさーしぶりに
姿を現したわけです。


で、今回の欣ちゃんですが、
鍋料理屋でマネージャーの
植田さんとともに鍋を囲みながら
5時間に及ぶ超ロングインタビュー!
その鍋の写真がドカーンとw
さっそく楽しすぎる展開です。


昨年から今年にかけて欣ちゃんの
インタヴューが5〜6本くらい
いろんな雑誌で読めましたが、
ダントツにいい感じです。
しかもまだ前編です。


もうとっくに読んでる人も
多いと思いますが、もしまだ
読んでいないフィッシュマンズfanの
人がいらっしゃったら、もう
ぜぇーったい!読んでください。


もちろんほかのアーティストの
fanのかたにもおすすめです。
招待なしで入れる今のうちにどーぞ